FMコラム

【ファイルメーカーの盲点】情報共有とマニュアルの重要性を見落としていませんか?

自社のシステム活用は的確に行われていますか?
システムのマニュアルや説明書をしっかりと制作し、維持していますか?

これは、システムを導入する際に必ず確認しておくべきポイントです。
しかし、多くの企業がこの重要なステップを見落としてしまうことがあります。

10年前に開発されたビルのパーティションや公園の植栽を手掛けるある会社の例を見てみましょう。
この会社は業界専用のソフトの導入を考えましたが、2000万円もの高額費用がネックとなり、より低価格でかゆいところに手が届くソフトを探し始めました。

ソフトの導入から5年後、担当者2名が退職しました。
新しい担当者はファイルメーカーの知識を持っていましたが、引き継ぎができていない状況でした。これは、予算の関係で導入当時に操作マニュアルを作成していなかったためです。
結果として、請求書の作成に困難を感じる場面が出てきてしまいました。
わからないまま手探りで作業を進めるしかなかったのです。

さらに、情報共有のツールが社内に存在せず、縛りやイレギュラー対応も不可という厳しい状況に直面しました。システムは自社の財産であり、マニュアルや記録をしっかりと作成し、維持しておくことの重要性を痛感させられます。

適切なシステム活用と情報の共有は、企業の効率と生産性を大いに向上させます。特にシステムのマニュアルや説明書の作成は、急な担当者の変更や退職にも対応できる強力な武器となります。自社の長期的な成功のために、システム管理と情報共有の重要性を再認識し、対策を講じることが求められます。




弊社では社内マニュアル作成や、システムの管理方法については伴奏型でご支援をしております。
ぜひファイルメーカーに関するご相談は以下までお問い合わせください。



電話でのお問い合わせ
TEL:03-6459-4688

--------------------------------------------------------------------------------
ファイルメーカーの相談する先がない方必見!

ファイルメーカー使い方サポートサービス
「ファイルメーカーサポート」
月額5,000円(税抜き)

お問い合わせ・お申込みはこちらから

電話でのお問い合わせ
TEL:03-6459-4688